レアルログ

マドリディスタの僕が思ったことを書いていきます。レアルを中心に興味のあることを書いていこうと思ってます

アトレティコの選手がなぜコルチョネロ(colchoneros)と呼ばれるか。アトレティのニックネーム紹介

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今回はアトレティコマドリードの呼び方についていろいろ調べてみました。

この前のダービーの時に、アトレティたちがインディアンと呼ばれていることを不思議に感じて、アトレティの呼び方について調べてみました。そしたら、ちょうどいい記事を発見しました。

インディアンって蔑称なのかなーって思ったんですが普通にニックネームでしたね。

http://www.laliga.es/en/news/why-are-the-players-from-atletico-called-colchoneros

 ラリーガの公式サイトに2015年に上がってました。

この記事によると、colchonerosっていう単語の意味はマットレスメーカー、つまりマットレスを作る人って意味です。どうしてマットレスかというとその由来はスペイン内戦の時代にあります。この時代のマットレスというのは表面が赤と白の素材で覆われていました。それがそのまま赤白のユニフォームを着て戦うアトレティコマドリードの選手たちの呼び名になったようですね。ちなみに、colchonerosっていう単語を僕の持っている、DICCIONARIOって西和・和西時点で調べると二つ目の意味でアトレティコマドリードのってありました。サッカー文化を感じましたw

 

次にIndio(Indians)って呼び名についてですが、これについては2つの説があるみたいです。

1つが60~70年代にアトレティコが南米の様々な選手たちとたくさん契約を結んだ時期に由来するもので、この時期のチームに言及するときにアトレティコのファンたちが新しくインディアンズって呼び始めたみたいですね。そしてしばらくしてアトレティコで活躍しのちにレアルの中心メンバーとなったメキシコ人FWウーゴサンチェスが現れたときに、この呼び名は確立されたみたいです。

f:id:holo2828:20180415202727p:plain Hugo Sánchez

ウーゴサンチェスがアトレティコに来た時に彼が他のライバルたちからIndioとよばれかつてのIndioを受け継ぎ、その後彼がレアルへと旅立ったときチームやファンへとその愛称を受け継いだようです。そして今、アトレティはインディオもしくはインディアンズと呼ばれています。

もう一つの説が、アトレティコのホームスタジアムのある場所に注目した説です。こっちは英文の一部があまりよく理解できなかったんですが一応紹介します。

ビセンテカルデロン(当時。今はワンダメトロポリーノへと移動)はManzanarezという川の川岸にありました。これをインディアンの部族のようだと考えたようです。(英語圏ではインディアンの部族は川岸にあるって印象なんでしょうか?)そして、彼らアトレティコが赤と白のストライプのユニフォームを着ているのはインディアンの部族を思い出すためだって説です。

この説の元の英文はこちらです

The second theory about the nickname points at the location of the Estadio Vicente Calderon. Situated on the banks of Manzanares (like tribal Indians) and donning red and white stripped uniforms they were a reminder of the Indian tribes.

僕にはいまいちわからなかったです。

 

まあ、要約するとアトレティコのファンのニックネームはコルチョネロかインディアンズっていうのがあるみたいですね。後、「アトレティ」はこの記事では書かれてなかったんですがまあ呼んでいいんでしょうね。レアルで言う、マドリディスタみたいなものでしょう。