レアルVSユヴェントス 17/18 2ndleg

レアルのホームサンティアゴベルナベウで行われたCLベスト8セカンドレグ

ファーストレグはレアルがユヴェントススタジアムで0-3と勝利してました。

完勝といっていいスコアですし、終盤は完全にレアルペースで4点目も入るだろうって感じの試合でしたが、前半は結構ユヴェントスペースで押されてたことが気になる試合でもありました。

僕はこの試合、レアルが普通に勝つだろうと思って寝てたんですが、予想は大きく外れて、60分頃にユヴェントスが3点を決めて試合を戻すというめちゃくちゃ凄い試合になりました。

ユヴェントスのアッレグリ監督や、ブッフォンがファーストレグの後に「もう試合は終わってしまった」みたいな諦めた感じのコメントをしていたので正直ユヴェントスは記念試合にでも来るのかなと思ってましたｗ

この時の僕は完全に忘れてましたね、ベルナベウが今シーズンの前半「鬼門ベルナベウ」と呼ばれていたことを...

試合自体はユヴェントスが試合をひっくり返す3点を60分ほどで決めて追いついて、最後にPKでロナウドが決めて勝つという内容でした。

PKは僕は妥当なものだと思います。

ロナウドのボールをどっしりと構えてバスケスが待ってた時点で決定機ですし、それを後ろから行ってバスケスの背中を押して、バスケスがこけた時点でアウトと思います。

そのあとに、倒したベナティアじゃなくてブッフォンにレッドカードが出たのは謎でしたけどね。正直、PKならPKでロナウドとブッフォンを見たかったです。

交代で出てきたシュチェスニーのかっこよさは以上でしたけどねｗ

ユヴェントスがこの試合で狙ってた、マルセロの裏を突破して逆サイドのカルバハルとマンジュキッチのミスマッチを狙って点を取っていくという戦略がここまで見事にはまるとは思わなかったですね。しかも、レアルの両SBを狙い撃ちしたことでレアルの攻撃力も激減してたので凄いと思いました。ただ、後半からジダンが4-4-2に変えてその狙いにはうまく対応できていたかなと思います。それだけにナバスのファンブルは痛かった...ホームであんなミスをしてしまって今年の夏は大丈夫でしょうか？また、デヘアを連れて来いって叫ばれるような気がします。

ファーストレグでは試合から消えていたドウグラスコスタがこの試合では手の付けられないドリブラーになってたのも印象的です。同じチームの対戦でも全然違う内容になったのでサッカーは凄いなと思う一戦でした。

僕がユヴェントスに対して思うのはなんで90分でとどめを刺しに来なかったかですね。4点目を入れられていたら多分レアルは逆転できなかったと思います。結果として交代枠を2つ残してユヴェントスは試合を終えてしまったのですが、もう1枚くらい切ってればゴールに迫れたのではと考えてしまいますね。

他には、カルバハルとマンジュキッチのやりあいは見てて楽しかったです。どっちがレッドもらうのかひやひやしましたが、互いに引かずにやりあってました。カルバハルは自分との身長差をあそこまで使われたら悔しいでしょうね。失点した代わりに、積極的に攻撃参加していってたので僕としては良かったですね。かっこよかったです。

僕自身、小中と適当にサイドバックでサッカーしてて高校でやめて大学はいってからサッカーとは何ぞやということを知ってしまい凄く公開してる経験があります。その関係でサイドバックにはどうしても注目してしまいます。で、僕の憧れがカルバハルですね。右サイドバックを主にしてたのもあるんですが、あの闘志溢れるプレーと縦を切り裂いていくプレーは見てて本当にかっこいいなと思います。あんなプレーがしたかった。

なんか、途中から話が脱線しましたが、勝ててよかったです。

CLベスト4にリバプール、ローマ、バイエルン。今年は4大リーグから1チームずつ残ったので面白い年になりました。

今日の20時から抽選会があるのでどこと当たるか楽しみです！個人的にはレアルと元レアル以外の選手ではナインゴランが一番好きなので、ローマと対戦したいですね。バルサに勝ったチームに勝ちたいという意味も込めて(笑)